pacmanの更新時にパッケージが壊れているといわれた場合の対処は鍵情報の更新で対処することを先ず考える.

pacmanで署名関係のエラーが出たときの対処方として参考記事の内容からナジッヂとして記事をつくっておく.

問題:以下のようなエラーがpacmanのパッケージ取得中に出た.

::File packagxxxx is corrupted(Invalid or ...

対応:pacmanのキーを初期化し,pacmanのkeyringを再インストールする.

pacman-key --init
pacman -Sy archilinux-keyring

pacman-keyではkeyringの情報を初期化を行っている. 時間がたつと,pacmanがもっているキー情報(archllinux-keyring)が古くなり定期的に最新をインストールする必要があるから. pacman -S はパッケージの最新化を,pacman -y はパッケージデータベースの最新化を指定するオプション.

pacman/パッケージの署名によると,「システムの定期的な更新」として,更新間隔が長くなるときは,システムアップグレード前にデータベースの更新と,archlinux-keyringのアップグレードを行うように記されている.