Solid State Drive Trim
SSDドライブではATA_TRIM コマンドを使うことでパフォーマンの向上が期待できる。 Linux Kernel Version 3.8からはTRIMに対応しており、次の手順で有効化できる。 TRIMに対応しているかチェックする lsblk --discard NAME DISC-ALN DISC-GRAN DISC-MAX DISC-ZERO sda 0 512B 2G 0 ├sda1 0 512B 2G 0 ├sda2 0 512B 2G 0 ... DISC-GRAN, DISC-MAX が0でなければサポートしている。 または次の方法で確認できる。(hdparmをインストールする必要がある) hdparm -I /dev/hda | grep TRIM * Data Set Management TRIM supported (limit 8 blocks) * Deterministic read ZEROs after TRIM fstrim serviceを実行する util-linuxパッケージに含まれるfstrim.serviceとfstrim.timerのsystemdユニットファイルによって、TimerによるTRIMの有効可が可能。 serviceはfstrim(8)を実行する。1週間に1回Timerにより、fstrimが実行される。 systemctl start fstrim.servece systemctl enable fstrim.timer fstrimが実行されているかはjournalctlで確認する。 journalctl -u fstrim Timerの実行変更するには、Unit ファイルの内容を変更する。 ...